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「ふふ……」
顔にかかった精液を彼女は掬い取り舐める。
「二回目なのに…すごい…」
体にも精液がぶっかかっている。
汗やら何やらでてらてらと照らされ、淫靡な誘惑を感じる。
あ…やべ…無理だ…。
俺はもう本能の赴くままに動いた。
「え?」
そうだ。
大金払ってるんだ。
少しぐらい無茶したって許されるはずだ。
彼女の顔に自分のペ〇スを押し付ける。
「あの…んぐ…」
精液でべちょべちょになった彼女は声を出そうとするが、そんなことはお構いなしに腰を動かす。
「どうした…ですか…ん」
きれいな彼女の顔に、自分の汚いモノを擦り付けているという背徳感。
そして顔をゆがめながらもそれを受け入れる彼女。
このまま無理やり口に突っ込んで…彼女の喉奥に……。
精を思いきり吐き出したい。
そう思った瞬間、もう体は動いていた。
「んんんんんんんっ!!」
彼女の口をこじ開け、そのまま喉奥を犯す。
「んん…っ…ぐ…っ…ん…っ!」
喉の奥を着く度に彼女は体を震わせる。
ただそれは痛みや苦しみに抵抗しているというよりは…こちらの動きに対して敏感に感じているようなそんな感じ。
「んっ…っ…!」
口の周りが唾液でべちゃべちゃだ。
喉の奥を着く度に快楽が動き始める。
唾液でスムーズに動く。
ああだめだ。
犯している。
彼女の喉奥を。
着く度に揺れる胸。
汗ばむ彼女の額。
こんな状態で我慢できるわけがない。
「あああっ」
大げさに声を出す。
「やべやべやべっ!」
快楽を増長させるため、自分の暴力的な行為をより際立たせるため。
「出るっ!!!受け止めろ!!」
一気に喉奥に射精する。
数回出した後だというのに、本日初めての射精のような脈動が伝わる。
暖かい彼女の喉奥。
そこに吐き出す。
びくびくと何度も何度も体を震わせる。
「きもち…よすぎ……」
ゆっくりと彼女の口からペ〇スを引き出す。
唾液と精液にまみれた下半身はみだらな糸を引きながら口からあふれ出た。
「あ…はぁ…んっ」
息を切らす彼女。
あまりに男性主体なことをしてしまった。
もしかしたら暴行というカテゴリに入るような行動だ。
冷静になって、一気に背筋が凍る。
大丈夫だろうか。
「あの…由美子さん?」
しかし彼女は…。
「ふふ…」
すごく火照った顔で…、いやらしい表情でこう言った。
「ちょっと…元気すぎですよぉ」
ああ、彼女は真正のイイ女なんだ。
これが口に自信がある彼女…。
そういうことなのか…。
ーーー
「ご契約ありがとうございました。月々10万9800円のお支払いを15年となります」
「……」
「健康ウルトラ食品20年分と、完全汚染物除去浄水器フィルター5年分保障。ふふ良い商品だと思いますよ」
随分とつやつやしてる彼女。
精を飲み金を飲み、随分と嬉しそうだ。
対して俺はダメージ大。
3度の全力射精と今後の生活費をどうするか悩むばかり。
「あの…ちなみになんですが…」
「どうしました?」
「…セックスはいくら払えばオーケーなんですか?」
「え…?」
ポカーンと口を開ける彼女。
な、何か変なことを言っただろうか。
「あはは…ごめんなさい」
え?
「私来年結婚するですよ。なので…体を許すようなサービスは出来ないんですよ」
え?うそ…。
口は良いの?
「お口は…浮気じゃ無いですよ?だって子供ができる行為じゃないですから。子供は愛がある者同士で作らないといけませんからね」
おいおい…。
「すみません。私がフリーだったらもう少し過激なサービスもできたかもしれなかったんですけど…それよりも聞いてください彼のこと!」
そこからは2時間のろけだった。
訪問販売員 沢田由美子
その顧客には金持ち大学生や独身男性が多く【色々な】サービスとアフターケアで売上、好感度ともに最高レベル。
29歳の時に結婚し、多くの顧客の悲痛な声が響いたが、一部の顧客には
【妖艶さが増した】と逆に好評
セントラル健康食品営業部において、近い未来最高売り上げを達成するやり手営業部員なのは言うまでもない。
ちなみに夫は仕事の内容を詳しく知らない。
終わり。
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